2020年10月4日(日)13時~15時30分 WEB開催
※ボランティア全国フォーラムに代わり、シンポジウム形式でオンライン開催
2020年10月4日(日)「ボランティア・市民活動シンポジウム」を開催しました。
登壇者の方々には都内会場にお越しいただき、会場では構成団体メンバー20名が直接参加しました。あわせて、事前申し込みをいただいた約670名の皆さんが、WEB視聴により視聴しました。
参加・視聴いただいた皆さん、ありがとうございました。
【趣旨】
1994年、すべての人々が「いつでも、どこでも、誰でも、楽しく」ボランティア活動に参加できる環境・気運づくりを目的に、「広がれボランティアの輪」連絡会議(以下「連絡会議」)が創設されました。連絡会議は、参加団体それぞれの理念や活動を尊重しながら、市民一人ひとりがボランティア活動に参加できる環境づくりや広報啓発活動、そして時流をふまえた提言の発信を、連携・協力して進め、2019年に創設25周年を迎えました。
現在、少子高齢化、生活困窮や社会的孤立、生活スタイルの変化や在留外国人の増加などによる地域の多様化、そして地球規模での環境問題への対応など、国内外で多くの課題が生じています。さらに、新型コロナウイルス感染症の世界的規模での拡大は、これまでの社会のあり方を問い、新たな社会を模索する動きに連なっています。
そこで、これまでのボランティア・市民活動の歩みを振りかえるとともに、Withコロナ、そしてAfterコロナにおける社会とボランティア・市民活動のあり方を展望するため、ボランティア・市民活動シンポジウムを開催します。
1.全体テーマ
誰ひとり取り残さないためのボランティア・市民活動の挑戦 ~持続可能な私づくり、社会づくり~
2.日 程
2020年10月4日(日)13時~15時30分(WEBによる開催)
3.対象者
ボランティア・市民活動の推進者、推進団体、関心のある方
4.参加費
無料
5.プログラム
(1)開会・開会あいさつ(13時~13時10分)
上野谷加代子(「広がれボランティアの輪」連絡会議会長/
同志社大学名誉教授)
(2)記念講演(13時10分~14時)
講師:神野直彦さん(日本社会事業大学学長)
「我が国の社会課題、コロナ禍での経済情勢や動向をふまえた、
今後のボランティア・市民活動について」
(3)シンポジウム(14時10分~15時30分)
記念講演の提起をふまえ、今後のボランティア・市民活動のあり方
について、シンポジスト各自の活動をふまえて議論します。
<シンポジスト>
① 協同(協働)の視点
二村睦子さん
(日本生活協同組合連合会 執行役員・組織推進本部長)
② 企業の社会貢献、働く人々の視点
長澤恵美子さん
(日本経済団体連合会 SDGs本部 統括主幹)
③ NPO、市民活動推進組織等の推進者の視点
永井美佳さん
(大阪ボランティア協会 事務局長)
④ 地域の実践者の視点
梅澤稔さん
(東京都千代田区社協 地域協働課 課長)
<コメンテーター>
神野直彦さん(日本社会事業大学学長)
<コーディネーター>
原田正樹(「広がれボランティアの輪」連絡会議副会長/
日本福祉大学副学長)
(4)閉会あいさつ
山崎美貴子(「広がれボランティアの輪」連絡会議顧問/
東京ボランティア・市民活動センター所長)